#2「アマチュアドラマーという言い方。そろそろやめませんか?」

B!

アマチュアドラマーという言い方。やめませんか?

ドラム上手くなりたい人は読まないでください。
第一回で書こうと思ったのに忘れてました。

このシリーズではサラリーマンとして生きながら、プロドラマーとして活動している「つじかずや」のドラムメソッドを公開したいと思います。

「つじかずやのドラムが上手くならないメソッド(仮題)」

です。

まずは、このメソッドの考え方(マインド)を理解して頂きたいと思います。

ちょこちょこと考え方についても記事にしたいと思います。

今回は一つ提言と言うか、一人言です。

結局なにが今回言いたいか簡潔に読みたい方は、目次から「このシリーズはアマチュア?エンジョイ?どっちが対象?」に飛んでください。

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アマチュドラマーの定義って広くないか?

アマチュアドラマーって一体どういう定義なのでしょうか。

単純に考えれば、それは「プロドラマーではないドラマー」

こういう解釈ではないでしょうか。

しかし、この解釈。ちょっと見直しても良いと思います。

アマチュアでもの幅は広い

ドラムイベントを開催したり、お手伝いをします。

「アマチュアドラマー大歓迎イベント」

ゴリゴリのプロドラマーを目指すアマチュアドラマーから、趣味で時々叩くくらいのドラマーが集まってきます。

つじ
「どうぞ!!叩いてください!」

なんてフリがあると、プロを目指すゴリゴリのドラマーが、ガンガン叩きます。

そうすると、趣味で叩くくらいのドラマーは萎縮してしまう。

ハムちゃん
「いやぁ・・・私、そんな叩けないんで・・・」

つじ
「いいですよー!遠慮しないで叩いてください!」

ハムちゃん
「ほんと、大丈夫ですから・・・」

この時、参加者の。

ハムちゃん
(やめてくれぇ・・・そんな。。私叩けない・・・。)

っという悲痛な眼差しを何度も見てきました。

もちろん、プロ志向ではないアマチュアドラマーの方でも、叩くのが大好きな人は萎縮せずに叩きます。

しかし、私の体感としては萎縮してしまうドラマーの方。多いと思います。

アマチュアドラマーそ幅が広い

アマチュアドラマーと言っても私の経験上、ざっくりこんな感じに分かれるかなっと。

・プロを目指すゴリゴリのドラマー
・プロを目指そうとゴリゴリのドラマーになりかけてるドラマー
・プロ志向はないけど、趣味のバンド活動で結構叩いてるドラマー
・プロ志向はないし、バンド活動もしてないけど、動画投稿の為に叩いてるドラマー
・月に何回か自分の楽しみとして叩くドラマー
・ドラムの上達より、ドラム仲間が欲しいな。

さらに細かく分かれるとは思います。とりあえずパッと思いつくだけでもこれだけ分かれます。

これをすべてまとめて「アマチュアドラマー」と言うのは、そろそろ厳しいんじゃないかと思うのです。

アマチュアとンジョイに分ける考え方

これは私の大好きなゴルフなのですが・・・。

ゴルフではゴリゴリの上昇志向の強い方を「アスリートゴルファー」なんて言います。
そして、趣味で楽しむ方を「エンジョイゴルファー」なんて言います。
※ざっくりした話でごめんなさい。

アスリートゴルファーは、競技や自分の腕を高めることに楽しみを感じる。
エンジョイゴルファーは、ゴルフをレジャーに近い感覚で楽しみを感じる。

ドラムでも同じ様な事が言えるのではないでしょうか。

私はレッスンをする際に「アマチュアドラマー」はこの様に考えています。
・プロを目指すゴリゴリのドラマー
・プロを目指そうとゴリゴリのドラマーになりかけてるドラマー

そして「エンジョイドラマー」はこの様に考えています。
・月に何回か自分の楽しみとして叩くドラマー
・ドラムの上達より、ドラム仲間が欲しいドラマー

以下の2つの例は、自分の腕を上げる事が楽しみと感じるか、交流をする事が楽しいと感じるか
そこで「アマチュア」なのか「エンジョイ」なのかが分かれるのかなと思います。

・プロ志向はないけど、趣味のバンド活動で結構叩いてるドラマー
・プロ志向はないし、バンド活動もしてないけど、動画投稿の為に叩いてるドラマー

動画投稿というと、「バズって有名になりたい!ネタでも良いから!」という考え方もあると思います。
一例として捉えてください。

先ほどのドラムイベントの例はあくまでも一例であり、全てがそうだとは言いません。

しかし、プロを目指すアマチュアドラマー、エンジョイドラマーの人。

共通する部分はありますが、本当に求めるものは同じでしょうか。

楽しくドラムを叩きたい!(そしてプロになりたい!)
楽しくドラムを叩きたい!(見てるだけでも楽しいんだけどな。)

多様化の時。エンジョイドラマーという考え方

要するに。
プロを目指す=アマチュアドラマー
趣味優先=エンジョイドラマー

アマチュアという意味は職業ではなく、趣味などで行うという意です。

しかし、様々な価値観がある中で、それをすべて一つにまとめるのは、少々難しい時代なのでは。
とも思います。

アマチュアドラマーのイベントで、いわゆるここで定義した、「エンジョイドラマー」の人が、
覚醒する事もあるので、今まで通りアマチュアドラマー向けのイベントはガンガン開催した方がいいと思います。

これは一つの提案なので、私もまだまだ考え中の部分もあります。

でも、考えてみる事は大事だと思います。

アマチュアドラマー向けのイベント。
エンジョイドラマー向けのイベント。
アマチュア・エンジョイドラマー向けのイベント。

こんな感じに私は分けて考えて、今後のドラマー人生を過ごそうと思う。(唐突な勝手な宣言。)

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者向けでも良いんじゃない?

っという声もありますが、では、初心者の定義ってなんですかね?

私はなかなかそれは決められません。

1年未満の人。

これを初心者と定義しても、1年未満の人でもゴリゴリ練習する人もいます。

私は「過ごした時間の長さよりも、時間の濃さ」が結構重要だと思っています。

自分がドラムとどう向き合っていくのか。
アマチュアドラマーなのか、エンジョイドラマーなのか。

このシリーズはアマュア?エンジョイ?どっち対象?

ハッキリと言います。

どっちも対象です。

最初に手にして欲しいアイテムは、アマチュア・エンジョイドラマーどちらでも共通しています。

具体的な、つじメソッドを紹介する記事の中では以下の様に記載します。
「アマチュアドラマー向けです。」
「エンジョイドラマー向けです。」

この様にハッキリと記載しますので、ご安心ください。

まとめ

今回はかなり長い記事になりました。

しかし、自分がアマチュアドラマーなのか。エンジョイドラマーなのか。
少なくとも、このシリーズの中ではハッキリとする事で、練習意識も変わってきます。

お知らせ

このシリーズですが、毎週金曜日の21時00分に定期的に公開したいと思います。
具体的な練習内容だけでなく、サラリーマンとしてプロドラマーとして活動してきた私の考え方もお伝えしたいと思います。

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