#1「上手いってなに?」

釣りタイトルではない。割と真剣なドラム上手くなりたい人は読まないでください

どうも。サラリーマンゴルフライタープロドラマーのつじかずやです。(胡散臭いぞ。)

もし、私を知らずにこのサイトに辿り着いた方。よろしければプロフィールを読んで頂けると嬉しいです。

ドラ上手くなりたい人は読まないでください

釣りタイトル臭がプンプンします。

ハムちゃん
え?釣りタイトルじゃないの?っていうか、そもそも誰もアクセスしないんじゃないの?

つじ
うるせー。100PVくらいはいくわ!

うそやん。
大分アクセス数少ないだな♪

ナゾの生物と会話する「やべーヤツ」になっていますが、それなりにドラムの仕事をしております。(自己申告)

20歳の頃からドラムレッスンの仕事を行い、今年でレッスン活動16年を迎えています。

そこで感じた事を書き綴ろうと思います。

結論。上いって個人の好み

いきなり結論から話をしますが、この前提を話すと「ドラム上手くなりたい人は読まないでください」の意味が分かりやすくなると思います。

ドラムの上手いの定義ってなんでしょう?

生徒さまに「ドラムの上手い人ってどんな人?」っと質問してみました。

「ツーバスが速い人」
「グルーヴがある人」
「どんなジャンルでも叩ける人」
「パワーがある人」
「テンポキープが出来る人」
「繊細な音が綺麗な人」
「基礎力が半端ない人」

レッスンをしていて、上記の様な回答が多いです。

例えば、Aさんというドラマーがいます。

ドラマーAさん(28歳・独身)の特徴
・ツーバスがBPM380で踏める。
・シングルストロークBPM400の16分音符は余裕で叩ける。

もう一人。ドラマーBさんがいます。

ドラマーBさん(41歳・趣味はサーフィン)の特徴
・歌モノでのグルーヴプレイに定評あり。
・読譜力が半端ない。

割と極端な例ではありますが、どちらのドラマーも"とても上手い"と思います。

しかし。

どちらのドラマーが上手いですか?

っと質問されたら、どう答えますか?

「そりゃ、めっちゃ速く手足動かす事が出来るんだから、Aさんの方が上手いでしょ。」

「そんな速い曲あんまり好きじゃないんだよなー。Bさんのグルーヴ最高に気持ちいいからBさん上手いと思うな。」

もちろん、Aさんも歌モノでしっとりとしたグルーヴプレイが出来るかもしれませんし、Bさんも超激速のスピードプレイが出来るかもしれません。

でも、それぞれの長所のプレイが好きだから"上手い"と感じるんだと思います。

つまり。

Aさんが好きならAさんが上手いと思うし、Bさんが好きならBさんが上手いと思う。

っという事です。

なので、上手いって個人の好みって事です。

それでいいと思うのです。

「若造め。分かってないな。上手いってのは・・・。」

なんて言われても、これは私が出した2021年の結論です。

どうぞ、若造の言葉はとりあえずスルーして、ご自身が得た知識を後進に伝えてください。

冒険する為アイテムを紹介するのが、このシリーズ。

「ドラム上手くなりたい人は読まないでください」シリーズは、つまりこういう事です。

"自分にとっての上手い(好み)がハッキリして、その為の練習をしている人は読まなくて良い"

ご自身が上手いと思うプレーに特化した練習をゴリゴリにやるのが楽しいと思いますし、有意義な時間になります。

上手い(好み)ドラマーになる為の旅を、思う存分楽しんで頂きたいと心から思います。

じゃぁ、このシリーズの記事は一体何が言いたいの?って事です。

"自分が上手いって思うドラミングを目指すにしても、最低限出来てほしいことをお伝えするシリーズ"

RPGで言うなら最初の村。みたいなものが、このシリーズです。

だから特定のジャンル、奏法などを解説することは無いです。(多分)

どんな旅をするのも自由だと思います。でも、最低限装備して欲しいアイテム(テクニック・考え方)はあります。

勇者(読者)に、いろんなアイテム(ヒノキの棒とか、皮の靴とか、薬草とか)を村長(つじ)が、あげる。みたいな事です。

どんなタイプのドラマーであっても、最低限知って欲しい、出来て欲しい事はある程度共通してあります。

私が15年以上レッスン活動・ドラムイベントを開催して思う事を、書きたいと思います。

「でもなー。自分が何が好みか分かんないわー。」

っと言う方も、まずは最低限のアイテムをこのシリーズでゲットして頂きたいと思います。

その後から、いくらでも回り道しながら、自分が思う上手い(好み)を探してください。

それがある意味、音楽・ドラムの楽しみの1つだと思います。

まとめ

・ロックが上手くなりたいんす!!
・ツーバス速くなりたい!
・グルーヴ出したいっす。

具体的にハッキリと分かっている事は、いくらでもGoogleで検索すればヒントはあると思います。

繰り返しですが、このシリーズでは。

"自分が上手いって思うドラミングを目指すにしても、最低限出来てほしいことをお伝えするシリーズ"

です。

なるべく定期的に記事をアップしたいと思いますので、しばらく不定期になると思いますが、気長に待ってくださいw

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