ドラム講師としての幸せ

ご機嫌いかがでしょうか。
つじです。

私がドラムを初めて教える様になったのは高校生の頃。
吹奏楽の後輩に教えたのがスタートです。
こういう経験をした方は非常に多いのかなっと思います。

某楽器店のドラムサークルで講師的な存在として活動をしていました。
それが二十歳の頃でした。

就職をしてしばらくした時。ちょっとドロップアウトしまして宙ぶらりんな生活をしていた時期がありました。
その時に現在のCy◯aの前身である教室で、業務委託講師として活動をしていました。

25歳の時に菅沼孝三ドラム道場千葉校を立ち上げました。(ギュイーン!っと。)

元々、学校の教師(中学か高校の社会科の教員志望)になりたかった私。
教える。っという仕事をとにかくしたかったのです。
有難い事に、自分の好きなドラムをレッスン出来るのは幸せです。

千葉校もなんだかんだで8年目です。誰が何と言おうと8年目です。(計算合ってるかな。)
ドラム講師として活動していますが、その喜びは何なんだろう。

ドラム講師としての喜び
4年程前。ある小学生の女の子が入門しました。
入門した時は完全に初心者でした。決して器用なタイプな子じゃなかったです。

--回想始め--
私も孝三さんのレッスンを受けていた時に、何を言っているのか理解できなくて。
周りはサクサクと理解してるのになぁ。。っと焦るばかりでした。
--回想終わり--

「とにかく今日出来なくても良いからね、いつか出来る様に復習だけしてね。」
っと何度も伝えました。
8ビートがようやく形になってきた時。その子は中学生に。
学校では吹奏楽部に入部し、日々打楽器に向き合う生活をしていたそうです。
レッスンにもほぼ毎回出ていました。
確かに急激な成長ではなかったですが、着実に上達しているのを感じました。
気がつけば中学校ではパートリーダーにもなっていました。
今は高校生になり、高校でも吹奏楽部で活動をしています。

正直な話、入門当初は(ドラム好きになってくれるかなぁ。)なんて思ったりもしました。
ドラム大好きー!!なんて台詞を聞いた事なかったので、内心ヒヤヒヤ。

お父様から現在の演奏している動画を頂きました。
その動画を見ていたら、本当に打楽器が好きになってくれたんだなぁ。っと思いました。(勝手に登場させてごめんなさい・・・。)

凄いドラマーを自分の道場から輩出したい!っという気持ちはありますが、ドラムを好きになってもらいたい。この気持ちが大きいです。
生徒の人生という一部分に、ドラム(打楽器)という形で関われる事は、私にとって幸せな事です。
それと同時に非常に責任も大きいと感じてます。

いやぁー。そこまで思い詰めなくてもー。っと言われる事がありますが、それくらい私はマジで考えています。

ドラムを少しでも知ってもらいたい。という気持ちからレッスンをする様になりました。
プレイヤーとして活動するのも大好きですが、講師として生徒が立派に演奏する姿を見るのが、私の講師としての幸せ、、、。いや、ドラマーとしての幸せなのかも知れません。

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