新しくバンドに加入して、ドラマーとして何を思うか。

B!

ご機嫌いかがでしょうか。
つじです。

どうも最近、夜中にブログを更新するのがクセになっている。いかんなー。
なんて反省している様なしていない様な。
さて、そんな前置きは置いて。3月30日に木更津のさくらカフェでShowLowsのライブに参加しました。
ヌルッと正式メンバーとなっているのかな?サポートとして昨年末に参加して、この3月から正式にメンバーとなったようです。
そんなShowLowsはボーカルの女性を除くと、全員年上の方です。30歳くらい。一番近い方でも20歳上くらいです。
大先輩方とバンドが出来るのはありがたいです。

やっぱり私はライブ主義

なんだかこういう書き方をするとアレですが・・・。
私はライブが一番好きです。ドラマーにはそれぞれの楽しみ方があると思います。
・レコーディングが好き!
・機材を集めるのが好き!
・練習するのが好き!
色々とありますが、私はライブが一番好きです。レッスンするのも大好きですが、やっぱりライブが楽しい。
ライブをして感じた事をレッスンで扱う。これが私のスタイル。(なんかカッコつけた事言ってるけど、当たり前の事だね。)

知らない曲を演奏する難しさと楽しさ

ShowLowsで演奏する楽曲は多岐に渡ります。60年代から80年代が多いと思います。先日のライブでは70年代から80年代の曲が中心だったかな。
ほとんどの曲はリアルタイムで聴いた事がない曲です。これが難しいし楽しい。
ここで色々と考えてしまうのが、私の悪いクセの様な気がします。
・当時の曲を現代のドラムサウンド(プレイ)で行うべきなのか。
・当時の曲はなるべく当時のサウンドで行うべきなのか。
自分の中では答えはある様な気がしますが、あえて明言はしません。

バンドだけどセッションの様な。

普通はバンドのドラマーとしてライブを行うのが一般的ですが、ドラマーの場合だと誰かに呼ばれてサポートメンバーとしてライブを行う事も多いと思います。
セッションライブと称して、その日限りのライブも多々あります。
私は「偶発性」というよく分からない表現をするのですが、初めて会うメンバーと手探りで演奏をする。
この緊張感は何度味わっても快感です。時に苦しい事もありますが、それもこれもすべて含めてドラマーとして成長する糧だと思っています。
時に自分でも思ってもいない様なプレイが出てくる事もあります。瞬間で起こる芸術。なんだかアーティストっぽい事言ってて、だんだん恥ずかしくなってきた。

ShowLowsは歌モノの曲が中心ですが、その中身はセッションバンドの様な一面もあります。
歌モノだとフェードアウトの曲が多数あります。そんな時、普通は綿密にどう終わるかを決めます。
っが、それを決めない。厳密にいうと決めてるのですが、その時々で尺も変わってきます。
ShowLowsメンバーがもし読んでたら怒られそうだな・・・。ごめんなさい。先に謝ります。

ドラマーとして、今思う事

メンバーの方と演奏内容について、割と綿密に意見を出し合う事もあります。
なるべくやれる事はやろうと思いますが、出来ない事は出来ない。と言ってしまう私もいます。
技術的に出来る出来ない。ではなく、イメージが湧かない事は「バンド」として活動している時は、やらない様にしています。
これがセッションやサポートであれば、「発注」という形で意に沿う様に努力します。

ふと、ある動画を見ていました。今は大御所ドラマーの方の若い頃の演奏です。
コメントを見てみると。
「ベースを無視して走ってる。」
的なコメントがありました。ごもっともな意見です。
ただ、演奏者としてどう成長するのか。演奏者としてよりも、人間としてどう変わっていくのか。はたまた変わらないのか。
こういう視点で音楽を楽しむのもアリだと思うのです。
誤解のない様に言いますが、演奏をするのにアンサンブルは大事ですし、周りとの協調性も大事です。
ただ、私は「演奏者を人間として、どう見るか」
ここに興味があるのです。

歌モノには歌モノの演奏がある。
私が参加しているバンドのほとんどがインストバンドです。

歌モノのバンドで、私がどう変化・進化するのか。自分でも楽しみです。

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