ご機嫌いかがでしょうか。
つじです。
昨日(3/2)に市原のカラオケ居酒屋「にゃお」さんにて、Showlowsでのライブがありました。
ベテランバンドShowlowsです。メンバーは私より30歳以上年上の方がほとんど。
木更津では老舗バンドとしても知られているのですが、私は昨年末よりサポートとしてライブに参加させて頂いております。
現在、Trsikや、つじセッション。そして神妙旅楽団のドラマーとして活動していますが、それ以外にもShowlowsや時々頂くサポートのライブがあります。
すべて同じ様なセッティングと機材チョイスでライブが出来れば良いのですが、そうはイカのキン○マ・・・。おっと、下品だ。(このネタわかる人少ないだろうな・・。)
そうは問屋が卸さない。
昨日のライブ環境を紹介しつつ、ドラマーの悩みをダラダラと書いていきますぞ。
昨日のライブ環境。いろんな場所で演奏します。
さて。昨日の会場は基本的にはカラオケ居酒屋。ということで、バンド用のステージは特にある訳ではないです。
ステージはかなり狭いです。前方には赤いソファーらしいものがありますが、これはもちろんお客様が座る席です。
なので、ボーカルの方はお客様の文字通り「目の前」で歌う状態になります・・・笑
お店入り口から見るとこんな感じ。
もう少し寄ってみるとこんな感じ。
一度、ドラムセットに座ると脱出するのにも一苦労です。
機材チョイス
ちなみに昨日の機材チョイスはこんな感じです。
BD 18"×14"
FT 14"×13"
Tom 10"×7" 12"×8"
SD MSD14ADW(Dave Weckl Signature)
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Zildjian
K custom Dark-HiHat 14"
K custom Dark-Crush 16" 18"
18のクラッシュシンバルをライドとしても使用しました。ライドシンバルを置くスペースは全くありませんでした。
実際、いろいろな所で演奏させてもらう機会があるのですが、今回の場所は今までも1,2を争う狭さでした。狭いとは聞いてましたが予想以上でした。
あっ!でも別に会場に何か言ってる訳ではありませんからね。
アイディアを出して実行するのが、奏者の役目でもある訳です。
譜面台問題
昨日演奏した曲数は30曲程。邦楽洋楽問わず演奏するのですが、現在は70〜80年代の曲が中心。
知っている曲もあるのですが、知らない曲も多いです。なので、まだ曲を覚えきれてないので、どうしても譜面が必要です。
そうなると譜面台も必要なのですが・・・。
置く場所がねぇ!!!
今年の道場新年会で、TrsikのベーシストがiPad Proを譜面として使っていました。
私も同じことをしましたが、画面の小ささから実戦導入は見送りましたが、iPad Proならイケるかも?
iPad Proをハイハットから何かしらの手段で「みょいーーーん。」っと伸ばせば・・?
どうしてもハイハットにかなり接近した状態で譜面台を設置します。そうなると、ちょっとした振動で譜面台が不安定な状態になります。
足場に何か固定させるものを置くのが良いと思いますが、そもそもの足場が狭かったりすると、固定物を置くのにも一苦労です。
土地問題と音問題
そして、当然の事ながら「土地問題」が発生します。
ドラマーが自由にステージにセットを組んでしまうと、他のメンバーが迷惑です。そうなると、少しでも省スペースでセッティングをする必要があります。
が!!それによって、音が悪くなってしまっては本末転倒。加納典明。(ムリやりすぎ。)
狭い場所ですから、いつもの様な音量で演奏すると、すべてのパートの音が掻き消されます。もしくは音が大き過ぎて、何やってるか分からない状態になります。
通常よりもかなり音量を抑えた演奏になります。この辺は技術的な問題も絡んでくるので、「機材」としての考え方にします。
スネアも土地問題の事を考えると14インチではなく、13インチ。もしくは12インチでも良いかもしれません。
しかし、そうなるとバラードやクローズドリムの時に音の深みが低減されます。同じ事がハイハットにも言えると思います。
もちろん、バンドサウンドの方向性も加味しつつ、自分が出したい音を考えなければなりません。
結論は・・・?
長々と書いてきましたが、ぶっちゃけて言うと今のところ結論はありません。
見てくれた皆さま。なんだか。。すいません・・・。私のライブ活動の中心は生音でのライブがほとんどです。
ここ最近はその生音でも、ハードはプログレもあれば、歌謡曲、ディスコ、ジャズ・・・。様々な状況があります。
これは良い機会なので、もう一度セッティングと機材チョイスに関して考えてみたいと思います。