ドラム上達する為に必要なアイテム使ってますか?
【今回の対象ドラマー:エンジョイドラマー・アマチュアドラマー】
このシリーズではサラリーマンとして生きながら、プロドラマーとして活動している「つじかずや」のドラムメソッドを公開。
「つじかずやのドラムが上手くならないメソッド(仮題)」
今回は文は短めですが、「ドラム上達に欠かせないアイテム」がテーマだ。
「これ」を活用する事で確実に上達するぞ。
▼前回の記事
Contents
ドラム上達に欠かせないアイテムとは?
ダラダラ書いていても仕方ありませんので、いきなり言おう。
ドラム上達に絶対的に必要なアイテム。それは。
「カメラ」
ひと昔前の携帯では録画しても、音割れがヒドいものだった。
しかし、スマホの登場で一気にその流れは変わっただろう。
ドラム上達を望むのであれば。
「カメラで自分の演奏を録画・録音することだ。」
カメラのスペックは?
私はカメラもプチ趣味だが、別に立派な一眼レフも、仰々しいビデオカメラも必要ない。
貴方が持っているスマートフォンがあれば良い。
出来れば、自由なアングルで撮影したいので、三脚は持っておきたい。
もうちょっと「映え」を意識したいのであれば、照明があるとなおの事良い。
美容系Youtuberなどが使っているリング型照明でも良いだろう。
カメラは光が大切だ。
話がそれたが、スマートフォンのカメラで動画撮影をする際、出来れば音にもこだわりたい。
初心者の方は、録音機材を考えると頭が痛くなる人もいるだろう。
そんな時非常に簡単に録画、録音に優れたアイテムが「ヤマハEAD10」だ。
EAD10の詳細は以下の関連記事を読んで頂きたい。
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ちょっと前のスマートフォンは、動画撮影しても音がイマイチであった。
しかし、近年はかなりスマートフォンも進化しており、スマートフォンだけで撮影してもそれなりにいい音で撮れるぞ。
様々な場面で録画する癖をつける
スマートフォンでも良いので、自分の演奏を録画する癖をつけよう。
・練習パットを叩いている姿
・電子ドラムを叩いている姿
・生ドラムを叩いている姿
ドラムを叩く時には、撮りっぱなしでなくても、練習しているフレーズを撮る様にしよう。
叩いている時はどうしても「主観的」になってしまいがちだ。
しかし、録画をする事で「客観的」に自分を見ることができる。
最初は非常に「恥ずかしい」だろう。
初めて自分の声を録音して聴いた時の様な「顔面ファイヤー」状態になるだろう。
しかし、以前から伝えている様に。
【自分を把握すること。そして認めてあげること。】
この考え実践する為には、自分の演奏を確認して、何が出来ているか、もっと修正出来るところは何か。
確認する為にも録画を行い、自分自身の「イマ」を記録するべきなのだ。
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自分自身の体験
私が20代前半の頃。
ライブハウスにドラムソロパフォーマンスとして、出演していた時に、とあるライブハウスのマスターが。
「お。きたな。よく出てくれるから、今回はCD-Rに演奏録音しといてやるから、帰りに聴けや。」
これがキッカケだった。
帰りの車中。頂いたCD-Rを聴いていたのですが、良い部分も、悪い部分も気が付いた。
演奏中には気がつかないポイントも、頭を冷やして聞くと鮮明に感じる。
それから、ライブをする時には必ず録音・録画するクセをつけた。
自分の演奏を見返すのは抵抗があるかもしれない。
しかし、己を見つめ直す為にも、自分の足跡は残しておくべきだ。
【Q&A】ティーチングプロドラマーつじに聞く!
左手リードドリルについてよくある質問をズバババ!っと紹介するぞ。
どのアングルで撮影すればいいの?
まとめ
ドラム上達において、自分を客観的に見ることは絶対条件だ。
私がドラムを始めた頃は、スタジオはカセットテープがメイン録音システムの時代だった。
今はスマートフォンで気軽に撮影出来るので、使わない手はない。
最初は恥ずかしいかもしれないが、自分の演奏を録画して見直すことは「己を知る」ことだ。
それでは、次回は来週の金曜になります。
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