ご機嫌如何でしょうか。
つじです。
さて。以前Youtubeのサブチャンネルで話をしたのですが、ライブでの録音です。
※これです。https://www.youtube.com/watch?v=NNQCgwf9ccM
あと。物凄く個人的な話、長い、別におもしろくはないです。(笑)
【ライブの録音方法は?】
普通のライブハウスであれば、ハコに頼めば綺麗に録音してもらったり出来ますが、別途料金が掛かったりします。
私は最近ではライブハウスでの演奏機会よりも、レストランやバーといった場所での演奏がメインなので、自力で録音する必要があります。
私のライブ撮影の基本はCanonのHF G20(ビデオカメラ)で正面からの映像を撮って、音声はSONYのHDR-MV1(これもビデオカメラに分類されるかな。)で撮っています。
編集する時に、映像はG20。音声はMV-1を合体させて使っています。
【HDR-MV1は安定感抜群!】
ライブ映像ですから、当然音が一番大事になります。
MV-1は今まで使っていて、一度も音割れが発生した事がありません。
音質も非常に気に入っています。安定感が素晴らしいです。映像も広角レンズ特有の広く撮れる画が気に入っています。
【DR-05に慣れてきた】
MV-1のバックアップ的な役割として、PCMレコーダーも使っています。(TASCAMのDR-05)
このDR-05。今まで導入して何回もライブで使ってきましたが、音割れしたり、ピーク時の音を検出する為に発生する、不自然な音量の上げ下げに悩まされてきました。
マニュアルも読んできましたが、最近ようやく設定が安定してきました。
録音時の入力制御を【リミッター】で設定。
レベルを50から40程度にしてあげると、異常な音割れは発生していません。(知ってる人が読んだら失笑レベルの話だと思いますが・・・。)
【ベストな方法は?】
もっと他に良い録り方はあると思いますが、あくまでもワンマンオペレーションが基本です。
ライブ当日はあくまでも私は演者なので、セッティングやステージ構成の確認などやる事は結構あるので、あまり手数が多いとヤル気が起きなくなってしまいますし、他のメンバーに迷惑が掛かる事もあります。
簡単かつ、ある程度納得いくレベル。これが肝です。
ちゃんとマイクを立てて撮る。これが一番ですが、全てのライブでそれをやるのは不可能です。
【これからもDR-05を使う?】
DR-05の設定が掴めて来たのは大きいです。
MV-1で録った音声も安定しているのですが、DR-05の方が後で編集した時に素直に音が聞こえます。
MV-1の音が悪い訳ではないですが、個人的にはDR-05でビシッ!っと決まった時の方が音は好みです。
今後はDR-05を音録りのメインで勝負したいと思います・・・っと言いたい所ですが、最近は声録りをする事もたまにあるので、マイクを導入しようと思います。
その為に、普通のオーディオインターフェースでも良いのですが、XLRが付いているPCMレコーダーもあります。(DR-40やZoomのH5など。)
なので、そのうちH5かDR-40を導入しようかと思っています。
-12dBでの保険が効く。っという謳い文句にも惹かれてます。。
音声的にはDR-05で何の文句もありませんが、不思議なものですね。使い方が分かってきたら、他の機種でないと実現不能な要件が出てくるものです。。。
【考えすぎなんじゃない?】
youtuberとして有名な「瀬戸弘司さん」も外部マイクをずっと探していました。
編集していると、ちょっとした音も気になってしまう。との事でしたが、非常に気持ちは分かります。
ましてや、仕事として演奏をしているとなると、少しでも良い音で録りたい。っという欲求が生まれます。
しかし、あくまでも演者であって、その為に演奏が疎かになってしまっては意味がありません。
あくまでもライブ感(っというある意味都合が良い言葉かもしれませんが・・・。)を大事にしたいので、当日の現場の空気感を壊さない程度に、ベストソリューションを今後も探したいと思います。