【プロだって初心者だった】私が失敗したドラムアドリブ練習方法

私が失敗したアドリブ練習法

今を振り返る事、20数年前。
当時高校生だった私は、8ビートがちょっと叩ける様になった。

そう!!ドラムが楽しくて楽してたまらなかったあの頃。

その頃、こんな事を思っていました。

「アドリブ演奏ってかっこいいよなー!」
「どうやったら出来るんだろう・・・?」
なんて、私も思い続けていました。

そこで今回は、私がアドリブ演奏を行う為に失敗した練習方法を紹介します。

「えっ!?失敗教えるの?」

っと思うかも知れませんが、私は確実に「失敗した練習」の方が多い。

逆説的にと言ったら大げさかもしれないが、こんな「失敗談」こそ参考にして欲しいと思っている!

そもそもアドリブ演奏ってなに?

そもそも論だが、アドリブって何?って話だ。

私のローディーから
「つじさんってやたらと言葉の意味重要にしますよね?」
っと突っ込まれたが、それでもまずは前提がズレてしまっては意味がない!

っと言いつつ、wikiからの引用という・・・

アドリブ(ad lib., ad lib, ad:lib)はラテン語の「ad libitum」の略であり、「好きなように」を意味する音楽用語。即興演奏・インプロヴィゼーション。以下はこれに由来する。

演劇、放送などで、出演者が台本にない無関係の台詞(せりふ)や演技を即興ではさむこと。また、その台詞など。アドリブ-Wikipedia

アドリブって何をしたらいいの?


先に記載したように、アドリブは「好きなように」を意味する即興演奏が本質だ。

「アドリブ何をしたらいいですか?」
っと聞かれるのだが、お好きなように。なので、何をしたらいい?と言われたら・・・

「お。。。お好きなように・・・」

食事に行って、「何を食べたらいいですか!?」っと聞かれている様なものだ。

それでは味気ない回答なので今の私の結論を、簡単にではあるが紹介したい!
なるべく簡単にね!

つじが失敗したアドリブ練習

詳しくは最後に紹介する動画をチェックして欲しい。

私が行った練習は「直感力を鍛える」ことだ!

アドリブには「直感でどんな演奏をするべきか」判断する必要があると、高校生時代に考えた。

そこで私は・・・

食事のメニューを「3秒以内に決める」掟を自分に課したのだ!(無意味)

練習を5年続けて・・・

この意味がある様なない様な練習を5年間続けた。

結局は、行くお店で「頼むメニューが固定化」されただけだった。
※ただの常連さんww

しかし、これは実は意味がない行為ではなかったと、後々(無理やり)納得したのだった。

自分のスタイルを確立すること


そもそもではあるが、アドリブという行為よりも、まずは演奏者として譜面通りに演奏する事は絶対だ。

「出た出たww老害乙w」

っと言われようが、まずは徹底的に基本的な技術や、演奏スタイル(各ジャンルのビート)を知るべきだ!

好きなように=好き勝手ではない

昨今は「バカッター」に代表されるように飲食店などで、
老若男女問わず考えられない行為を、動画でシェアする行為が問題視されている。
※そんなの0.01%のやっちゃった人で、残り99%は真っ当な人だと思うけどね。

アドリブは「好きなように」ではあるが「好き勝手に」ではないのだ。

配慮と遠慮は違うように、似たような言葉であるが、意味は違うのだ。

和食屋でピザは頼まない

めっちゃくちゃ大雑把な例えで恐縮だ・・・。
先ほどレストランの例を出した。

仮に和食店に行ったとしよう。
A「お好きなもの食べてね!」
つじ「じゃぁ・・・ピザ!(好き勝手)」

本当に大雑把ではあるが、私はこう考えている。

「好きなように」とは、場に沿った中で「好きなように」なのだ。

和食店に行って、好きなようにと言われたら、当然メニューの中から選ぶだろう。

まぁ。。。言葉の意味なので、これ以上はボロが出そうなので止めておく。(素直)

つまり、「好きなように」とあるが、本当に何をしても良いのではない。

場面にあった中から何を選ぶかは

つまり、私が考えるにアドリブとは・・・。
(場面にあった中から何を選ぶかは)「好きなように」という事だ。

()の中が長いな・・・w

知っているから外す事が出来る

食べ物の例が続くが、貴方は和食料理屋に行った時、メニューを見て困った事はないだろうか。

「な・・・ん??このメニューは一体なんだろうか・・・?」

イタリアンでもそうだ。

「子羊の●●ソテー。地中海の風を添えて・・・なんだこれは・・・?」

意味が分からなくて困った事はないだろうか。

逆に。
「ラーメン+半チャーハンセット」
っと言われたら、一瞬で想像がつくだろう。

もしここで!
「好きなようにメニューを追加してください」

っと言われたらどうだろうか。
いろいろあるだろうが、ここはやはり「餃子」ではないだろうか。
※異論は認める

まさかここで・・・。
「うーーーん。そうだなぁ。モンブラン!」
なんていう人は、かなり少数派だろう。

つまり、「何かを知っているから」「好きなもの」が出てくるのである。

アドリブは自由だからこそ

アドリブは自由に演奏を行う事だ!

それはつまり「自分のスタイル」なのだ。

餃子を頼むのか、頼まないのか。頼むのであれば、「酢」だけで食べるのか、しょうゆで食べるのか。

それも「自分のスタイル」だ

しかしそれらは「餃子」を知っているから出来る事なのだ。

音楽に置き換えれば、ロックのリズムパターン、ロックの展開、ロック好きなお客様が求めるもの。
これらを知っているからこそ、「好きなように」が出来るのだと思う。

つまり。

徹底的に基本的な技術や、演奏スタイル(各ジャンルのビート)を知るべきだ!

今回はここまで!また、記事書きます!

今回の動画

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