生ドラムをエレドレ化する、たった1つの理由。

生ドラムをエレドラにする○○な理由とは?

ご機嫌いかがですか?
つじです。

SNSでは時々紹介していましたが、生ドラムをエレドラ化して、ライブ配信やライブパフォーマンスを行なっています。
私はこの生ドラムをエレドラ化したセットを「Silent Hybrid Kit」(通称S.H.Kit)と呼んでいます。

まずはどんな状態なのか。こちらをご覧ください。

システムの紹介

それではS.H.Kitの紹介をしたいと思います。(2021年5月時点)

さも新しいシステムの様に言っていますが、昔からある手法ではあります。

いろいろ話しはありますが、まずはセット構成を紹介したいと思います。

S.H.KitのベースのHybrid Maple


S.H.Kitのベースとなるのは、ヤマハの「Absolute Hybrid Maple」になります。
サイズは10,12,14,18の小口径セット。

うそやん。
小口径セットにしたのは何か意味があるっちゃ?

つじ
静音性を考えていたら小口径にたどり着いた・・・。って言いたい所だけど、たまたますぐ検証できるサイズが小口径だったってだけだな!HAHAHA!!!

生ドラム風の電子ドラムはありますが、ドラムセットを長年作り続けた「ヤマハ」のセット。

叩き手の感性に訴えかけるものがあるのは、ドラムセットを作り続けたメーカーならではと思います。

メッシュヘッド「BOOM」


ヘッド部分はASPR(アサプラ)からリリースされた新感覚メッシュヘッドの「BOOM」です。

アサプラから昨年の12月にリリースされたのですが、11月に極秘入手。(大げさ)

今までメッシュヘッドは苦手でして、その理由が「スベる感じがする」のでした。

しかし、BOOMは非常に「しっとり」とした打感を有しています。

静音性は高いのですが、なによりも打感が生ドラム用のヘッドに非常に近いのがBOOMです。違和感がないのです。

ドラマーにとってヘッドは、様々な情報を受け取る部分です。

特に「打感」という部分においては、ドラマーの叩く意欲に直結します。

従来のメッシュヘッドと違い、リバウンドの感じも生ドラム用のヘッドに近い感触があります。

BOOMを試打した事で、一気にS.H.Kitの構想が浮かびました。

S.H.Kitの心臓部分は2つ!EAD10とDTX500


S.H.Kitの心臓部分は2つあり、その1つが「EAD10」になります。

EAD10と後述しますが、各太鼓にトリガーを接続して音を鳴らします。

EAD10でまかなっているのは、スネア、タム(2つ)、フロアタムになります。
(↓スネアにトリガーを付けている)

そして、もう1つの心臓部分は「DTX500」になります。

かなり年季が入ってますね・・・。

DTX500でまかなっているのは、ハイハット(コントローラ含む)、クラッシュシンバル、バスドラムになります。

なぜ、バスドラムだけはEAD10ではなく、DTX500なのか。

つじ
EAD10とバスドラムをトリガー接続した時、うまく反応しなくて。DTX500に接続したら綺麗に発音したからだ。

EAD10でもバスドラが綺麗に発音できる様に検証を重ねたいと思う。

EAD10のセンサーユニットを使わないワケ

EAD10といえば、バスドラムのフープにセンサーユニットを使うのが大きな特徴ではあるが、S.H.Kitでは使用していない。

ハムちゃん
EAD10と言えばバスドラにセンサー付けるけど、S.H.Kitに付けてないのは何で?

つじ
付けていた事もあるんだけど、野外パフォーマンスで使用すると「風」の音を拾ってしまうんだ。
ワシは野外パフォーマンスで使う事も想定しているから、S.H.Kitではセンサーは使用してないんだ。

S.H.Kitはライブ配信やライブパフォーマンスで使用を想定していますが、野外パフォーマンスも想定しています。

私は木更津のエンゼルアーティストとして定期的に野外パフォーマンスを行なっています。

野外なので風の音や様々な環境音があり、それらの音をセンサーユニットが拾ってしまうのです。

少しでもクリアな音を出したいという事で、センサーユニットは使わない選択をしています。

▼エンゼルアーティストについての詳細はコチラ!
エンゼルアーティストについて

S.H.Kitの要!トリガーシステム

心臓部分であるEAD10とDTX500でも触れましたが、すべての太鼓にはトリガーを装備しています。

スネア、タム(2つ)、フロアにはDT50S

バスドラムにはDT50K

このトリガーとEAD10、DTX500をつなげることで、S.H.Kitは完成となります!

DT50S/Kの両トリガーですが、ドラマーの表現方法が大きく広がります。

何より重厚な作り込みのDT50S/Kシリーズはガジェットアイテムとしても、所有する喜びを感じる事ができます。

さらに表現が広がるDTX-MULTI12


もう一つ忘れてはならないのが「DTX-MULTI12

EAD10やDTX500ではカバーしきれない音色や、オーディオファイルをセットする事ができる!

基本的にパーカッションサウンドを使うが、自分の声を加工したオーディオファイルをMCで使ったりするのも、とても面白いです!

生ドラムをエレドラ化する、たった1つの理由。

S.H.Kitのシステムをザッとであるが、紹介しました。

では、生ドラムをエレドラ化する理由とは何か。

「静音性に特化した生ドラムセットを作り上げるため。」

現在は、ライブもなかなか出来ない状態です。

そこで、自宅でドラムを叩こうと思ってもエレドラでは満足出来ず、自分の愛機(生ドラム)を叩きたい。

しかし、騒音の問題があって叩けない。

私は野外パフォーマンスも行いますが、生ドラムのフルショットはとてもじゃないですが、騒音問題で厳しいです。

しかし、S.H.Kitは実際の打音も非常に静かです。エレドラのゴムパットよりも静かなのが、メッシュヘッドのBOOMです。

海辺ではありますが、実際の生の打音はコチラ。

S.H.Kitでドラムの新たなステージを考える

今までも同様のシステムはありましたし、そもそも生ドラムと同じ形をしたエレドラも多くあります。

ではなぜ、生ドラムをエレドラにするのか。そのまま電子ドラムでもいいじゃないか。

先にも書きましたが、生ドラム(あえて生ドラムという表現にします)を作っているメーカーには、生ドラムとしての佇まいがあるのです。

実際に生ドラムとしても使用しているドラムセットを叩けるという喜びは、本物の生ドラムだけにしか味わえないのです。

改めてになりますが、私が感じるのは。

叩き手の感性に訴えかけるものがあるのは、ドラムセットを作り続けたメーカーならではと思います。

・生ドラムならではの叩き手への感性の刺激。
・エレドラのモジュールを使う事で、生ドラムでは表現できない音の作り込み
・圧倒的な静音性

私がSilent Hybridと名付けたのには、生ドラムとモジュールの融合という意味があります。(カッコつけてますよね。)

実際に野外パフォーマンスを行う際は、S.H.Kitとスピーカーを繋げる事で、多くの方にパフォーマンスを楽しんでもらえます。

そして、ライブ配信であれば、S.H.KitとAG06などのミキサー経由で簡単にパフォーマンスを行う事が出来ます。

生ドラムでガンガンに叩く事がベストではありますが、騒音問題があります。

周りの環境にも気を使う事は、ドラマーとして考えなければいけません。

騒音問題を考えながらも、思いっきりドラムを叩く解決方法として、S.H.Kitはその存在意味があると思います。

実際に試しましたが海辺で何の問題もなくドラム演奏が出来ました。

もちろんルールは大事にしたいですが、実際の打音はかなり小さいので、様々な場所でドラムセットでのパフォーマンスが出来ると思います。

滝の前・・・。牛舎の前・・・(なぜ?w)。

今後のS.H.Kit

ただ、EAD10とDTX500を分けて使っているのはスマートじゃないです・・・実際ね。

なので、DTX-PROを使ってS.H.Kitを組み上げたい・・・・!

一度、検証でDTX-PROを心臓部にしてS.H.Kitを作ってみたいな・・・。

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