シュガー・ラッシュ:オンラインを見てきたでござるの巻。

ご機嫌いかがでしょうか。
つじです。

一応、ネタバレ注意?です。

今日、娘(小学5年生)とシュガー・ラッシュ:オンラインを見てきた。
え?見てきた?今さら・・・?っという方も多いと思います。日本公開は昨年の12月。
もう映画館でやってねーだろ。っという話なのですが近所の市民会館のホール上映会があり、娘が見たいなー。っというので行ってきました。

何も知らずにシュガー・ラッシュ。

まったく知らなかったのですが、これ。シリーズモノだったのですね。予備知識ゼロで見ましたが、いやはや。予備知識無しで見るのは面白いものですね。
普段からあまり映画は見ないのですが、市民会館で見る映画というのもなかなか良いものですね。映画館だと音がデカすぎる様な気もしますが、
市民会館のホールは音響も良いのか結構堪能出来ました。
アニメーション映画。凄まじいクオリティですね。遊園地のアトラクションに乗っている様な、そんな錯覚を受けます。

劇中に様々なキャラクターが出てきます。スト2のザンギエフやらベガも出てました。お父さん的にはちょっぴり嬉しい。
ディズニーキャラクターはあんまり知らないのですが、プリンセス達もたくさん出ていました。
物語終盤でプリンセス達の活躍があるのですが、ちょっと胸が熱くなったのは娘には内緒です。ああいう展開って好きダナー。

結構考えさせられるラスト。

これ。結局前作がどういう流れだったのか。を見ないと何とも言えないですよね。きっと。
主人公の2人が別々の世界に行く。っというラストなのですが、何とも言えない余韻があるというか。
ラルフが、朝日が漏れるロビーで。
「絶好調さ・・・。」っと呟くシーン。
その直前までのシーンではヴァネロペと楽しく会話をしていたが、本当は何とも言えない感情だったのであろう。
ここの感じ方は、前作を見た人だとさらに違った感想になりそうだ。
大どんでん返し?で、ラルフもヴァネロペの世界に行く!というような大団円ではなく、なにかこう噛みしめる様なラスト。
個人的には非常に好きです。

物語序盤でラルフは"変化のない今の日常、最高じゃないか"という様な趣旨の発言をします。
これに対してヴァネロペは"新しい世界をもっと知りたい"という様な趣旨の発言をします。

思い返すと、インターネットの世界で出会ったシャンク。(ゴルフ好きとしては忌々しい名前だw)
シャンクの事をラルフはあまり良い感情を持っていました。(はて。ラルフに対して何かしたかな・・・。)っと思ってましたが、
結果としてヴァネロペはシャンクと出会った事で、最終的にラルフと別れてシャンクのいる世界に残りました。
最初にシャンクと出会った時からラルフは何かこう・・得も言われぬ感覚があったのでしょうか。

ヴァネロペがいてこその"変化のない今の日常"それが壊れる事が嫌で物語はラストへと向かっていきます。
結果としてラルフは、ヴァネロペが求む新しい世界へ進む事を飲み込みます。

ラルフは今までいた世界の中で、新しい事を始めて充実している事をヴァネロペに電話で伝えます。
そして、ヴァネロペは今までいた世界の食べ物かな?を今度持ってきてよ。とラルフに頼みます。
ラルフは任せとけ!っと振る舞い、電話を切ります。
そして、先ほどのラストシーンへと繋がります。

何か気持ちの余裕というか、心の充足感はヴァネロペの方があるように感じます。
他の方のブログにもありましたが、ヴァネロペがいなくなる事で、今までの世界はどうなってしまうの?
そんな簡単に新しい世界を選んで良いのだろうか?っというコメントもありました。
そうか・・。確かにそれもそうだ。

娘に伝えたこと。

帰り道。私は娘にこう言いました。
「今日の映画。もし覚えていたら、もう少し大きくなったらまた見るといいよ。きっと違う風に見えるはずだよ。」

生きていると何かを「選ぶ」瞬間が増えてきます。
この道を選んだ時、一体どうなるのか。今までの生活は、友人や仲間は、自分はどうなってしまうのだろうか。
その時に、何を自分で選ぶべきなのか。
元ヤンキースで広島カープに在籍していた黒田博樹投手の著書「決めて断つ」を読んだ事を思い出しました。
「決断とは、決めて断つこと。何かを断たねばならないこと。」

ラルフはラルフで現状の世界の中で新たな発見をして、ヴァネロペといた時よりも充足感のある日々を過ごすかもしれない。
ヴァネロペは、ラルフがいたあの日々に戻りたくなるのかもしれない。

それは誰にも分からない。
私も今まで多くの場所で仲間と出会い、その場所の中での"自分"がいました。
しかしそれらは変わらずあり続けるものではなく、絶えず変わるものでした。
学生時代ではあれば、それは「卒業」という形で変わるものです。もちろん、変わらずに当時の仲間と一緒にいる人もたくさんいるでしょう。
社会人になり、プロドラマーとなる過程の中で、最高だと思うバンドメンバーと出会った。
しかしそれは、小さなほころびから大きな穴となり別々の道へと進む事もある。

自分がいた"場所"は確かに存在していて、その"場所"にいた自分は自分だ。
しかし、その"場所"は今はもうない。その"場所"にいた自分も今はいない。
それらは、自らが望んでその"場所"になったのだ。

私はラルフの様でもあり、ヴァネロペの様でもある。

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