【参考動画あり】EAD10検証!アプリを使って動画を録ってみた!

B!

ご機嫌いかがでしょうか。
つじです。
過去2回。EAD10を導入した記事を書きました。
今回はヤマハのアプリ「Rec'n'Share」を使ってのレコーディングです!
個人的には「おおっ!!すごい!」っという結果になりました。

ヤマハのアプリ「Rec'n'Share」ってなんなの?

そもそもこのRec'n'Share。どんなアプリなのか。ヤマハの公式サイトを見てみましょう!機能満載だけど、これで無料って・・・。すげーなぁ・・・。
一番のウリはやっぱり演奏動画を簡単に作れることでしょうね。自分の好きな曲をiPhoneやiPadで叩きながら簡単に録画出来て、しかもすぐにシェアすることも出来るんですからね。

Rec'n'Shareは、あなたの楽器演奏を録音/録画し共有するためのiPhone・iPad専用アプリです。あなたの練習方法、録音、演奏そのものを強力にサポートします。※無料のアプリケーションです。

iPhoneとEAD10を繋げる!

iPhoneとEAD10を繋げて録画するには、2つのアイテムを用意する必要があります。これは必須です。絶対に。
Lightning-USBカメラアダプタはApple純正を推奨しております。(っとヤマハの公式サイトに買いております。接続機器はやはり純正が結局一番安心感あります。)

・Lightning-USBカメラアダプタ
・ABタイプのUSBケーブル

ABタイプのUSBケーブルの方は、どこのメーカーのものを使って問題なしです。ケーブルの長さはお好みですかね。
あまり短い(50cmとか?)とカメラ位置が限定されるので長めが良いかも?ちなみに私は・・・2mか3mの長さのものを買いました。
Lightning-USBカメラアダプタとABタイプのUSBケーブルを合体させます。もちろんLightningとiPhoneも合体させてね。


そしてお待ちかね!ABタイプのUSBケーブルとEAD10を合体させます!(脳内でサンダーバードのテーマ曲を流しながら。)
EAD10のTO HOSTと記載されている部分になります。これで完了!あらー、簡単ですな!


あとはRec'n'Shareを起動させて、動画を録るだけです♪(今回の記事ではアプリの操作については割愛します。)
またヤマハ公式からも接続マニュアルページがありますので、お読みください!

こちら。

実際の動画を見てみる!

検証のためにアルファノートからリリースされているドラム教則シリーズ「ドラマーズソングブックvol.1」に収録されているgo aroundという曲を叩きながら、それぞれの音色の違いをみていきます!

1EAD10のシーン「arena」

まずはEAD10のシーン設定(リバーブとエフェクトとトリガー音色を組み合わせたもので、音色が変化します)の最初に入っている「arena」です。
一番自然な音色ですね。このアリーナは、EAD10のリバーブやエフェクトをすべてOffにしました。しっかり太鼓やシンバルの音色が素直に録れていると思います!

2EAD10のシーン「It's1985」

続いてのシーン設定は「It's1985」です。これはarenaと比べると音色が変化したのが非常にわかりやすいですね!
かなり分かりやすくエフェクトが入っているので効果を実感しやすいです。ロックっぽい楽曲で使ってみたらあうかも?

3EAD10のシーン「ComPressor」

次は「ComPressor」です。個人的には今回の曲にはマッチしてるかな?っと思っております。全体的に締まった感じのサウンドになってるかな?っと思っています。
叩いている音がイヤモニ経由で聴こえるのですが、スネアの「バチーーーーン!!」っという勢いのある音がかなり気に入りました♪

4EAD10のシーン「Plus T9」

最後は「Plus T9」です。生ドラムなのにバスドラがまさにエレドラに!最初は他のシーンと同じようなパターンで叩いていたのですが、この音色には4つ打ちの8ビートが合うな!?っと思い、パターンを変えてみました。
今まで・・・。「この楽曲ではこういうパターンがいいな。」っと思っていたのですが、ドラムの音色を変化させる事で、楽曲に新たな解釈が生まれる訳ですね!
これを生ドラムの操作性で出来るというのは凄い事ですよね。

Rec'n'Shareで本当に動画作成が楽に!

参考動画を4種類紹介しましたが、アプリでレコーディング開始ボタンを押すだけで動画作成が出来るのは本当に便利!
レコーディング開始ボタンを押すと、iPhoneの画面上に10秒前・・9・・8・・の様にキュー出しも出てくれるところも親切設定!(キュー出しの時間はカスタマイズ可能)
あえて冒頭のクリック音を削除しないでアップしましたが、次の検証の時に確認しますがRec'n'Share側でクリックを流しながら録ることも出来るのですが、
冒頭のカウントだけは録音されていて、本編の演奏に入ったらクリック音が入っていないんですよね・・・。自分のイヤモニにはちゃんとクリック音も聴こえるのですが・・。これはどういうこと?
スゲー機能だなぁ・・・。
Rec'n'Shareでテンポを解析してくれるそうで。
今回検証で使ったドラマーズソングブックの曲は、テンポがはっきり明示されているのでiPhone上で使う楽曲を読み込んだら自動的にクリックも解析してくれました。
他の曲はそうはいかないかも知れませんが、レコーディングしてる時はまったく気にもしてなかったですが凄い機能ですよね。

今までは・・。
「いや。別に音はEAD10で録って、映像は別カメラでやれば良いんじゃね?」
っと思っていましたが、ここまで簡単に出来ると・・・。
「Rec'n'Shareで作った方がいいじゃんか・・・。」
っと心変わりしています。

しかーし。2カメ・3カメと使う場合はそうはいかないと思います。っが!こうして気軽に演奏動画が録れるのは凄まじいです!

Rec'n'Shareの気になる点

ここまで「すごーい!!」を連発してきましたが、使って気になる点も。
再度マニュアルも確認する必要がありますが、レコーディング画面上でiPhoneの露出設定が出来ないんですよね。
露出・・設定・・?
簡単にいうと、明るくしたり暗くしたり。っと言うことです。iPhoneのカメラを起動して、被写体。この場合私自身か、ドラムセット。をタッチすると太陽マークみたいなのが出てきます。
これを上下に動かすと、明るくなったり暗くなったりしますが、Rec'n'Shareの画面上ではその調整が出来ないのです。

参考動画の映像を見ると、ちょっと明る過ぎの様な気がします。いや。明る過ぎます。
先にカメラアプリで露出の設定をちゃんとしてから、Rec'n'Shareを使う。が正しいと思いますがRec'n'Share上で出来るに越したことはないです。
そのうちアップデートで対応してくれないかな・・・。

さいごに。

Rec'n'ShareとEAD10。今まで使ってこなかった時間がもったいない・・・!
簡単に動画を作れて、しかも高品質。新たに挑戦したいことも頭の中に湧いてきます。
今まで演奏動画を作ってみたかったけど、難しそう・・・。っと思っていた方は是非トライしてほしいですね!

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