【5分でドラム上達シリーズ】音が整う!高さ合わせドリル!

ご機嫌いかがでしょうか。
つじです。

先日、関東スラップ研究会に参加してきました。
HJさんの神妙旅楽団に参加するきっかけになったのは、スラ研なのだ!
今回はなんとー・・・。水野正敏さんがゲストに。私が高校生の頃から大好きな「Fragile」のベーシストでございますよ。

ライブ会場で会うと、いつも素敵な笑顔で握手をしてくれます!今回はじめてセッションをしたのですが、いやぁー!めっちゃくちゃ楽しかったなぁ♪

さて。5分でドラム上達シリーズ。
大事な事を前回の記事で書き忘れていました・・・。
”一体なにが5分なのか"
それは・・・。記事の最後に発表します!笑

ちゃんと構えられますか?

この見出しタイトルは一体なんのことなのか・・・。
ではまず、スティックを持って練習台の前に行ってください。そして構えてください。はい!そこ!ちゃんと構えて!(見えるんかい。)
ちゃんと構えられましたか?
構えたカニか?

レッスンをしていると時々見かけるのですが「スティックが打面についてしまっている
これはNGなのです!
構える時は「打面から5cmほど離して構える」が正解です!
何故なのか・・・。昔、師匠は私に言いました。
「つじくん。構える時は打面から2cmのところで構えるんだ。いいね、2cmだよ。」
19歳のウブな私はそれを守り続けてきましたが、何年か前のレッスンで5cm以内と言っていました。あれ・・・。
でも、5cmくらいがちょうど良いと思います。それ以上低いとコントロール性がシビアになります。5cm以内で構えましょう!

何故離すのか。単純に見た目がよろしい。もありますし、打面にくっついている状態だと不用意な音が出る事もあります。
音楽は基本的に意図した音を出すのが原則だと思います。そして練習の時は鉄則でもあると思います!

音が整う!高さ合わせドリル!

今回のドリルは「音が整う!高さ合わせドリル!」なのですが、まずは挑戦。
打面から5cm離して構えます。左右どちらでも良いので、1打叩いてください。叩きましたか?
この時、叩いた手は構えた時と同じ高さで止まっていますか?結構難しいんですよね。
止まるの判断は一発です!叩き終わってから高さを揃えるのではなく、叩いた瞬間にしっかり構えた高さで止められるか。です。

音が整う!高さ合わせドリル!
音が整う!高さ合わせドリル!のやり方
左右どちらかの手を構えた状態にします。(ここでは例として左手を構えた状態のままにします。)

1:左手は打面から5cm離したところで構える。
2:左手のスティックのチップを見ながら、右手で1打叩く。
これを何度も繰り返します。
ある程度慣れたら左右を逆転させます。

最初はメトロノームを使わなくても大丈夫です。注意点として、小指もしっかり使って叩きましょう!

ドリルの目的は?

音が整うってあるけど、どういう意味?っとツッコミが出てきそうなので、説明します。
打楽器は、当然叩いて音を出す訳です。例えばスネアを叩く時に、毎回高さが違うと音が変わる訳です。
上手な人の演奏は安心して聴ける。
なんて言いますが、それはテンポが安定しているのもありますが、音が均一というのも理由にあると思います。
毎回音が大きかったり小さかったり。ではなく、音が安定している。打楽器でそれを表現しようとしたら、先にも書きましたが「高さを揃える」なのです!

なので、このドリルを行う事で毎回高さを一定にさせる効力がある訳です。

ドリルのコツ。

さて、このドリルですが慣れないと結構難しいかもしれません。
っというか、なんで反対の手のチップを見ながら叩くのか。それは。
人間は見ているものに合わせる習性があるから!」なのです。
これは太古の昔にドリフトで有名な「のむけん」さんが言っていたが、私もそうだと思う。
私の感覚をお伝えしても、私の指の力・経験則は誰とも一緒ではないので、なかなか難しい・・・。なので、自分の反対の手を先生にするのです!
根気よく続けてみてください。私もライブが続いている時は打点がバラバラになることがあるので、このドリルを行い調子を整えています♪

そうそう。冒頭の5分ってなにか。
それは・・・。
ドリルの練習時間が5分なのです!
短っ!!っと思ったかもしれませんが、5分だけ集中して行うだけでも上達するのです!
かの有名なベーシスト「ビリー・シーン」も言ってました。

まとめ
音が整う!高さ合わせドリル!・反対の手のチップを見ながら叩くこと!
・音を整えるには高さを合わせること!
・慣れが必要だが効果は抜群だ!

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