ドラマーはゴルフ好きになれる様な気がして仕方がない。

ご機嫌いかがでしょうか。
つじです。

気が重い時には好きな事を書き綴っていく。これがまたいいのよ。
ゴルフを練習しだして、多分今年で2年目。いや3年目かもしれない。年数なんてどうでもいいのよ。過ごした時間の濃さが大事だと思ってます。
ってー。カッコつけた事言ってるけどー、別に深く語れるほどの経験もないですが、本当にゴルフが好きになった。
見るのもプレーするのも。たまに練習場にいくと、他の人が打ってる球を見てるだけでもワクワクする。

野球少年だった私。ヒデキといえば、松井秀喜さんでしたが、今は松山英樹選手が真っ先に出てきます。
マカロンを見るとマキロイを思い出してみたり。

ここまでゴルフ好きになると、自分がドラムを始めた頃の感覚を思い出す。

ドラムとゴルフ。機材が好き。

ギタリストもベーシストも機材は大好きだと思いますが、私はドラマーなのでドラマー目線になります。
ゴルフを始めた当初はゴルフギアに関しては。「どれも同じでしょ?」と思っていましたが、大間違い!
ヘッド・シャフト・グリップ。どれを取っても全てに意味があって、効果効能も違ってくる。
ゴルフネットワークで放送中の「ギア猿」を見て、ギアへの興味が湧いてきた。

中古ショップで何気なく最初に買った「テーラーメイド SLDR Sドライバー」
この衝撃は凄まじかったなー。
今まで親父殿から譲り受けた、メーカー名も定かではないドライバーを使っていたが、その飛距離に思わず笑ってしまった。
通っている打ちっ放し場の柵越えを経験した。
あー。ギアで本当に変わるんだなー。そう実感した。

ゴルフ好きの人と会話する時、クラブの話になるとワクワクが止まらない。
これは楽器もそうなんだよね。

大体ドラマーが集まると、今使っている機材の話になります。
「あのスネアはさー。」
「このシンバルもすげー良い音するぜ。」
「このヘッドとスネアの組み合わせは、本当に絶品だぜ。」
なんて。

親父殿と打ちっ放し行った時なんかもそんな話になります。
「このアイアン。いいぜー。ほれ、親父殿も使ってみてよ。」
「このFWもいいぞ。ほれ、和也も打ってみろよ。」
なんて。
※一番好きなクラブ。

ドラムとゴルフ。機材で表現が変わる。

例えば、110ヤード。私が持っているクラブだと、正直辛い距離感です。
56とPWしか狙えるのがない。56だと届かないし、PWでコントロールしようとしても私の技術では至難の業で。
例えばこれに50or52のウェッジがあったとしたら。もしかしたら辛い距離感ではないかもしれない。

例えば、メタルのスネアしか持っていないドラマーが、ウッドシェルのスネアがあれば、歌モノでの演奏表現が変わるかもしれない。
エフェクト系シンバルを持っていないドラマーが、一枚だけチャイナシンバルを加えたら表現方法が増えるかもしれない。
シングルペダルしか持っていないドラマーが、ツインペダルを導入したら表現方法が増えるかもしれない。

ゴルファーがギアの話をしている時。
「あぁ・・・。ドラムでも同じ様な話たくさんあるよな。」
なんて思うのです。

ドラムとゴルフ。機材で夢をみる。

ドライバーの当たり年。なんて言われてます。今使っているドライバーに特に不満はありませんが、もっと飛ばしたい。この欲求はある訳です。
「もしかしたら、テーラーメイドのM5ならもっと飛ぶかも?!タイトリストのTS3過ごそう!キャリーで250オーバー狙えるかも?!」
なんて夢を見るのです。とっても良い事だと思います。

楽器もそうです。
「もしかしたら、このペダルを使ったら高速フットワークが出来るかも!?このスネアを使ったら、いまよりグルーヴが出るかも?!」
なんて夢を見るのです。とっても良い事だと思います。

今、自分は楽器と対峙した時に、こんなキラキラした感じになっているだろうか。
「これは自分のしたい表現に必要なのだろうか。どう使うべきなのか。」
あくまでも実践として使うか否か。それが大前提になっている気がします。

悪い事では無いと思うけど、ドラムを始めた時の憧れる気持ちや新鮮な気持ち。これを忘れていないか。
ゴルフを通じて、そんなことを思ったりもする3月の深夜でした。

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